2013年4月21日日曜日

Pico Box PSU

Pico-Box PSU という Pico-PSUの偽物?のようなものが香港で売られている。

小型のパソコンを作るときにいる超小型電源で、本家のPico-PSUは最高で160ワットまでしか出力できないなのですが、偽物のPico-Box PSUは200ワットまで出力できます。
名前もパクっているし、本家を超えているとは、そんなことあるのかなぁと。



http://www.aliexpress.com/store/211500

そして、これ用のACアダプターも12V17Aとか12V14Aという超高出力のものが売られています。

レギュレーターで電圧を変換するときに、どんなに効率よく変換しても平均変換効率90%くらいだと思うので、200Wともなれば半田ごて並の結構な熱量が出ると思うのですが、これ本当に動くんでしょうか?こんなに小さくすると一歩間違うと火が出る気がする。

商品の説明見ても中国製だけど、シーメンスが設計したと書いてあるし、表面に乗っている部品見てもすきすきだし、とても怪しい。

これ、この値段で本当に動くのだったら、かなり安いので、結構売れると思うんだよね。
日本にも発送可能で、三日で届くと書いてあるし、とても怪しいので買ってみようかなぁ。


2013年4月19日金曜日

パワーポイントでPythonプログラム

大好評のパワーポイントでプログラムシリーズに、Pythonを追加しました。
使い方等は、以前のパワーポイントでC言語と同じです。




パワーポイントの資料をダウンロードして開くと、「編集を有効」と「マクロの実行を有効」を聞かれるので普通にOKにします。
そして、F5キーをおしてプレゼンテーションを開始します。
スライドを表示し、スライド2の「ここをクリック」をクリックすると、パワーポイントから、Pythonスクリプトを実行します。

ジョークアプリだけでなく、教育目的でも使えるように、かなりきちんと作ってます。

ファイルのダウンロード
https://docs.google.com/file/d/0B5M9qMMg3tfQZk0xZ2xxX1Jyekk/edit?usp=sharing

ソースコードはこちら
https://github.com/yomei-o/ppt_de_py

次はJavaScript版の公開を目指しています。


2013年4月17日水曜日

パワーポイントでC言語プログラミング

どこの会社もそうですが、パワーポイントの資料作るのが得意なエンジニアはたくさんいるのですが、実際にプログラムでコードを作るのが得意なエンジニアはあまりいなくて、本当に困ります。

そこで、実際に実行形式のアプリケーションが作れる、パワーポイントの資料を作ってみました。
これさえあれば、僕たちの夢である、パワーポイントの資料さえ作ればアプリケーションができるのです。




パワーポイントの資料をダウンロードして開くと、「編集を有効」と「マクロの実行を有効」を聞かれるので普通にOKにします。
そして、F5キーをおしてプレゼンテーションを開始します。
スライドを表示し、スライド2の「ここをクリック」をクリックすると、パワーポイントから、C言語のコードをコンパイルしてアプリケーションを作ります。

パワーポイントのマクロの中にコンパイラ、ライブラリなど全部入っているので、これ以外に必要なものは何もありません。
パワーポイントさえ見れれば部長でも、課長でも誰でもプログラムができます。

はじめてプログラムをしようと思っても、コンパイラーやインタープリタをインストールしないといけなく、環境構築が結構めんどくさかったります。そういうまともな用途にも使えます。

ダウンロードはこちら

2013年4月15日月曜日

Chromeブラウザーをビルドする

最近、ChromeブラウザーがWindows、Linuxはもちろんのこと、iPhoneでも動くので、ソースコードはどうなっているのだろうと思い、Chromiumのソースコードをとってきて、Windowsでビルドしてみました。

ビルドの方法はドキュメントに書かれている通りにすればよいのですが、ソースを取得するだけでまず大変。圧縮された状態で2.5Gバイトあります。取得するだけで結構時間がかかります。

ドキュメントにも書かれていますが、64ビットOSマシンとクアッドコアCPU、SSDのような高速なストレージ、12Gバイトのメモリがいるようです。

僕のMACminiはDualコアなので、まず、これらの要求を満たすように部品を買いに行って、マシンを作らなければ。

32ビット版でも大丈夫かもと書かれていますが、64ビット版と32ビット版を一つのプロジェクトで両方ビルドするようなので、VisualStudioのGUIでビルドしたい人はOSもWindows7の64ビット版がいるようです。

VisualStudioのプロジェクトを開くだけでまず一時間。
そこからビルドをしないといけません。
OSインストールして、四日間頑張って、Windows7の64ビット版でChromiumビルドできた。



2013年4月14日日曜日

パワーポイントで電気回路と基板を作成

最近、プレッドボード基板というものが、基板メーカー各社から売られています。


この基板を使えば、ブレッドボードで作った試作回路をそのまま基板にすることができます。


でも、僕のように部品をブレッドボードにさしていくのがめんどくさい人は、パワーポイントで回路図を作ります。

ブレッドボード基板の写真をスキャナーで取り込んで、部品の仕様書のPDFをPCで見ながら、パワーポイントに部品のレイアウトを配置。
この方法でパワーポイントでブルートゥース機器の回路図を作ってみました。

これを作ればPICでブルートゥースが動くはず。たぶん。



部品をうまく配置しないとこの大きさの基板に収まらないし、配線も短くなるように配置しないといけないし、考えることは実際にCADで基板を製作するのとほぼ同じです。


USBシリアル変換機

PICとかで組込みプログラミングをやるために、まずPICがPCとデバッグ出力用のシリアル通信ができないといけないので、USBシリアル変換機を作ってみました。


USBからの電源でも外部電源でも動作するように、定電圧レギュレータと電源コネクターをつけてみました。
以前、秋月電子で買った5000円のオシロスコープのキットで出力波形を確認。
計測器も、デバッグ機器も全部自作。
道具を作るための道具を作るって人類しかできないんだなぁと一人で感動。


2013年4月11日木曜日

Git Hub アカウント作ってみました。

最近ソフト関係の仕事に就くときは、自分の書いたソースコードをネットに公開しないと行けないようです。
いざ再就職というときに公開していなくて困るといけないので、僕もたまに深夜に書いているプログラムのソースコードをgit hubにアカウントを作って入れてみました。



https://github.com/yomei-o

まずはいろんなプラットフォームで動くようにビルドしている、「スーパーマリオ」。
これでOpenGLESのテストやWiindowsSurfaceのプログラムを作ってます。

あとWebAPIを実装するときにい使っている、コンパクトなhttpdである「nanohttpd」。
これはほぼ完全スクラッチ。

仕事で書いているコードも公開したいのですが、公開できないのが残念。

node.jsをWindowsでビルドする

最近はやっているnode.jsやそのネイティブプラグインを作ってみようと思って、自分でWindows版node.jsをビルドしてみました。

node.jsのドキュメントにはvcbuild.batを実行するだけって書いてあるけれど、WindowsはデフォルトでPython入っていないし、それだけではビルドできません。


今回は今日の時点で最新のv0.10.3のnode.jsをビルドします。


まず、参考までにUbuntu12.04でLinux版からビルド。

./configure
./make

これは標準のビルド方法なのでとても簡単。


つづいて、本題のWindows版ビルド
Windows7にVisual Studio 2010 ExpressとPython2.7系がインストールされていないとビルドできないので、まずこの二つのソフトをインストールします。
Pythonは最新のバージョンが3.*ですが、これを入れてしまうと、途中でビルドエラーになり、ビルドできません。
ぼくはPython2.7.4をインストールしました。

次にPythonのインストールディレクトリにパスを通します。

PATH=%PATH%;c:\Python27

そして、vcbuid.batを実行。

しばらくすると、nodejs.exeが出来上がります。

ネイティブプラグインのサンプルはtestに入っているので、


vcbuid.bat test

で出来上がります。







2013年4月2日火曜日

PIC24を動かす

ブルートゥースを使った組み込み機器を作りたくて、10年ぶりくらいにPICのプログラムをしてみました。
秋月で16ビットのPICボードであるPIC Android Development Kit、を購入しました。
PIC24FJ256GB110というPICをメインに使用しています。


続いて、無償の開発ツールである、MPLABXとXC16コンパイラをダウンロードしていれて、開発をしようとおもったら、まだあまりネットにPIC24とXC16コンパイラの投稿やサンプルソースがない!



そこで、まずは購入したAndroid Development KitでLEDを光らせるプログラムを作成。
回路図を見る限りLEDたちはポートEに接続されているようなので、そこをたたきます。


/*
 * File:   newmain.c
 * Author: yomei
 *
 * Created on 2013/04/02, 15:05
 */

#include <stdio.h>
#include <stdlib.h>
#include <xc.h>

#define FCY 4000000L
#include <libpic30.h>

#define IN 1
#define OUT 0
#define HIGH 1
#define LOW 0

/*
 *
 */
int main(int argc, char** argv) {

    TRISEbits.TRISE0=OUT;
    TRISEbits.TRISE2=OUT;
    while(1)
    {
        LATEbits.LATE0=HIGH;
        LATEbits.LATE2=HIGH;
        __delay_ms(1000);
        LATEbits.LATE0=LOW;
        LATEbits.LATE2=LOW;
        __delay_ms(1000);
    }
    return (EXIT_SUCCESS);
}