2011年11月11日金曜日

WLAE-AG300Nをルータにする

コンセントに直挿しできるバッファローの無線LANルータがほしいのですが売っていません。
なので無線LANコンバータWLAE-AG300Nを改造して自分で作ります。

まず、WLAE-AG300NにDD-WRTをいれます。

ここからファームをダウンロードします。
http://www.dd-wrt.com/site/index

ここのページから以下のメニューを選択します。

Router-Database
other-downloads

さらに、以下のディレクトリにいきます。

others/eko/BrainSlayer-V24-preSP2/2011/06-14-11-r17201/buffalo_wlae_ag300n

ここから次のファームをダウンロードします。
buffalo-to-dd-wrt_webflash-MULTI.bin

パソコンとWLAE-AG300NをLANケーブルでつなぎます。
WLAE-AG300NにはLANポートが2つついています。
DD-WRTを入れるとバッファローのロゴが印刷されている正面から見て右側がLANポート、左側がWANポートになります。
なので右側のLANポートとPCとをつないでください。

ケーブルをつなぐとパソコン側のIPアドレスがAutoIPのアドレス、169.254.*.*になるので、パソコン側のIPアドレスを固定IPに変更します。
固定IPへの設定変更はコントロールパネルのネットワークの設定から行います。
PC側のIPアドレスは192.168.11.2、ネットマスクは255.255.255.0に設定します。


ブラウザから以下のURLを開きます。
http://192.168.11.100

WLAE-AG300Nの設定画面が開きます。
ファーム更新画面からbuffalo-to-dd-wrt_webflash-MULTI.bin
を選びファームを更新してください。

ファームの更新が終わったら赤いLEDがつきっぱなしになります。
ファーうの更新でWLAE-AG300Nのデフォルトの設定用IPアドレスが192.168.1.1に変わります。
なので、PC側のIPアドレスは192.168.1.2、ネットマスクは255.255.255.0に設定します。

ファームの更新が終わったら以下のURLにアクセスしてルータの設定をします。
http://192.168.1.1

DD-WRTの設定画面になるので、WANの設定メニューを選びます。
WANのIP設定をENABLEを選びWANのIPの設定をDHCPにします。
設定を保存し、適用ボタンを押し、設定を反映させます。

続いてWirelessの設定メニューを選びます。
無線の動作モードをAPに設定します。

これでWLAE-AG300Nがルータになります。