2020年2月26日水曜日

オペアンプで遊ぶ その2

オペアンプのブログが意外とうけが良いので、調子に乗って本日も真のオペアンプではないですが、オペアンプ系です。


おじさん今から30年以上前の小学4年生の時にLM386というICではじめてインターフォンを作りました。IC一つで作れるんで、小学生でも作れるんですね。
音系の電子工作ってどれもとても音が悪かった記憶が残っています。

しかし、最近、インターネットでいろいろな人が回路図を公開することが増えて、回路図をみんなでレビューしていることと、電子回路のシミュレーションが誰でもソフトで簡単できるようになったことで、何十年も定石と言われていた電子回路が実は違っていたことがわかってきました。

いままで地球は平らで地球の周りを太陽が回っていると思っていたのに、実は地球は丸く太陽の周りを地球が回っているくらい、アナログ電子回路も地動説と天動説くらい常識が変わっています。

http://settembre21x.blogspot.com/2013/09/lm386.html
このLM386革命アンプもそうなのです。
おうちのインターフォンとか給湯器のスピーカーを鳴らすために使われている50円くらいの定番のIC。音が悪いけど値段が安いのでありとあらゆるところに使われています。
このICがちょっと回路を直すだけで、10万円相当のハイレゾコンポになるらしいのです。

おじさんも先日のA47アンプのオペアンプの技術解説をみていてLM386のアンプも同じなんじゃないって思っていたんだよね。
もう何年も前にそのことに気づいている人がいるのね。
最初に気づいたこの人ほんとすごいねー。

先日のオペアンプもそうですが、おじさん、いままで音が悪いのはICの性能が悪いからだったと思っていたんですが、IC周辺のリファレンス回路が間違っているのね。

いままで安かろう悪かろうだと思われていた電子回路が、ほんのちょっと頑張って改良すれば、高級オーディオ並みにまで音が良くなるっぽいです。
とりあえず回路図は複製できた。

http://symphonical-rain.main.jp/?p=13205
去年末ごろからダイソーで見かける300円のイヤホンも市販の1500円くらいのイヤホンと同じくらい音質がいいらしいし、最近は十万円くらいのオーディオ機器は自分で千円くらいで作れるんですね。
前回のヘッドフォンアンプにつなげればもう高級オーディオいらない??

これ作って実験してみようっと。

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