ソニーやマイクロソフトなど世界を代表する企業がアップル製品による大打撃を受けており対アップル戦略を考えているようです。
対アップル戦略を調べていた中、マイクロソフトの対アップル戦略の資料が外部に流失していて、その資料が実に的確で面白ですね。
http://www.infoq.com/jp/news/2010/07/Windows-8
ユーザエクスペリエンス。
資料では Apple の UX へのアプローチについて,それがストレスのないコンピュータ操作を実現している点を指摘している。ユーザにとってよい PC とは "役に立つ" ものであり,そのためには安心して操作できるデザインが必要である。
そしてそれが,製品に対する満足感につながるのだ。
本来当たり前のことなのですが、目的と手段が的確に整理されています。
つまり、ユーザのやりたいことがストレスなく確実に動くことが製品に求められていて、それが企業への信頼につながるわけです。こんな簡単なことなのになんでほかの企業はまねできないのでしょう?
より詳しくはここに書いてあるようです。
http://msftkitchen.com/2010/06/windows-8-plans-leaked-numerous-details-revealed.html
日本の電化製品がだめなのは円高だけではなく、以前の携帯電話をみればわかるように、ユーザの役に立たない機能がたくさん入っていて、しかもどれもとろとろ中途半端な動きをする製品だからです。良い製品をきちんと定義できているマイクロソフトってやっぱりすごい。
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