2020年6月11日木曜日

会社のパソコンの電源をリモートでいれる。

おじさんも最近テレワークしています。
家から会社のパソコンにアクセスしているのですが、たまにその会社のパソコンがハングして固まってしまいます。
その固まったパソコンを再起動するために会社にいかないといけないのです。

とってもめんどくさいので、スマートプラグを使用して家から会社のパソコンの電源をリモートでON/OFFできるようにしてみました。


1.機材の準備

broadlinkという会社から発売されているスマートプラグ、「eplug」というものを買います。

amazonで購入

この機材を買うとスマホからコンセントのON/OFFを行うことができます。
日本でもLinkJapanという会社から同じものが発売されています。
日本だと少し割高ですが、3000円くらいで買えるようです。
おじさんは秋葉原のヨドバシカメラで買ってきました。

このスマートプラグは同じアカウントでログインすれば複数のスマホから同じ機材を操作できます。
なれればとても便利なのですが、中国製だけあって、最初のうちはアプリがバグだらけでとても使いづらいです。
どうやらiphoneとAndroidでアクセスするサーバが違うらしく、両方の端末から使いたい場合、二回アカウントをつくらないといけないみたいです。

だいたいこういう製品は、ネットの接続が一時的に切れると通電もOFFになったりして実用的に使えないことが多いのですが、この商品はネットの接続が切れても通電状態をOFFにすることなく、現在の状態をそのまま保持します。
また、通電状態で停電になると、復帰時にも通電状態になるようです。
この辺はしっかりできてますね。

あと、コンセントにさすものは発火すると危ないので、PSEマークという認証を取らないといけないのですが、この会社の製品はきちんとPSEマークを取っているようです。

2.パソコンの設定

通常パソコンはコンセントに電源をさしただけでは動かない設定になっています。
大手メーカーのパソコンはデータセンターなどで停電時したときに自動で電源が入るように、BIOSや環境設定で、コンセントの電源ONと同時にOSがブートして起動するような設定ができます。僕の使っている、HP、Dell、Macどれもこの設定を行うことができました。
たぶんほかのパソコンでもできるものと思います。


3.アプリのダウンロードと設定

何種類かアプリがあって、どれを使えばよいのかよくわからないのですが、
iphoneは「ehome」、Androidは「home link」というアプリをダウンロードすれば、上記のスマートプラグをスマホからコントロールすることができるようになります。
アプリからデバイスを登録すればスマートプラグが使えるようになるのですが、なぜか2/3くらいの確率で登録が失敗します。
なので新しいデバイスを登録するときはいつも3回くらいデバイスのリセットボタンを押して登録をします。
先ほども書いたように、iphoneとAndroid両方の端末で使いたい場合、この作業を2回行わないといけないので、6回くらい?デバイスリセットを繰り返して両方のスマホに登録します。

4. Alexaの設定

これはやらなくてもよいのですが、alexaアプリをいれてスマートスピーカーの設定をすると、おうちで「アレクサ、PCの電源をいれて」というと、会社のスマートプラグのPCの電源が入るようになります。
子供の前でやると、子供が何回もPCを再起動して大変なことになります。


これでスマホからスマートプラグを操作して会社のパソコンの電源をON/OFFできるようになります。
ハマるポイントさえわかればとっても便利。

世の中の大部分の家電はコンセントにさしただけでは待機状態で電源がONにはなりません。この場合、同じメーカーから発売されている「eRemote」という商品を使えばリモコンコードを送信することができ、家電を操作することもできます。






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