2014年6月13日金曜日

EnebrickとHappyHackingキーボードでPCのキーボードを無線接続する

僕の普段使っているMac-miniと、それにつなげているHappyHackingキーボードをどうしても無線化したいので、CerevoのEnebrickを買ってみました。





この商品、ほぼスマートフォン及びタブレット専用なので、最新のファームウェア、Version1.1.0でPCとつなごうとするとスリープモードから復帰するときにハングしてします。
一度ハングすると、Enebrickをクリップか何かでリセットする必要があるためちょっと面倒です。

このバグを早く直してもらいたいところです。
ネットでも多くの人が同様の現象で困っているようです。

でも、どうしてもHappyHackingKeybordを使いたいし、このままでは困るので、この商品をいろいろ解析&リファクタリングしてみました。


バグ1:
  リセットやスリープ直後の再接続中に本体のボタンを押したり離したりするとハングする。
バグ2:
  リセットやスリープ直後の再接続にたまに失敗するが、もう一度ペアリングすればOK。

どうやらBlueTooth機器の少ないところで使う分には再接続に時間がかからず、バグを踏まないためハングしないようなのですが、オフィスのようにBluTooth機器がたくさんあるところで使おうとすると、バグを踏んでしまうようです。

これらの結果から、単にスリープモードから復帰するときが問題なだけなので、スリープモードにはいらないファームにすれば問題解決できます!

PCと接続して使うにはひとつ前のファームウェア、Version1.0.2にすればよいのです。
思っていたより意外と簡単な答え。

接続できるまでひたすらボタンを長押しするというのも解決策なんですが、これはちょっと指が痛くなるので今回はパスします。

Cerevoの公式サイトでネットに公開されているファームウェは最新のVersion1.1.0だけですが、URLからVersion1.0.2を推測すると、以下のURLからVersion1.0.2のファームウェアをダウンロードできます。

このファームウェアを焼いて、今日一日使っているのですが、ハングらなくなり全然調子よくなりました。当然この記事も今回直したばかりのこの方法で接続したキーボードで投稿しています。

やったー。ついにMacとHappyHackingキーボードを無線化することができました。
あとはバッテリーがすぐなくなるのをどうにかしてほしいところです。

つながらない原因わかったから、Enebrickをもう一つ買おうっと。